集客力がアップするのぼりの立て方
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のぼりはただ設置すればいいというわけではありません。
一生懸命デザインを考えたのぼりでも、その立て方ひとつで、集客効果が変わってきます。
そこで今回は、実際に効果が上がっているのぼりの立て方をご紹介します。
1.デザインを統一したのぼりを複数本立てる
もし、あなたのお店がバラバラなのぼりを立てているなら、
今すぐどれか1つに絞ることをお勧めします。
あれもこれもアピールし、色々な種類ののぼりを立てることは、実は逆効果。
デザインの違うのぼりを何本も立てるより
同じデザインをそろえて立てた方が格段に目立つようになります。
統一感があり、見栄えも良いのでお客様に店舗のイメージが伝わりやすく、集客数が上がります。
2.等間隔・同じ高さで美しく並べる
のぼりは、数が多ければいいと言うものではありません。
あまりにも密集したのぼりは、店舗を隠す事にもなりかねませんし、
お客様の動線の妨げや圧迫感さえ与えてしまいます。
では、どれくらいの間隔がよいのでしょうか。
実は、最も効果的にアピールする間隔があるのです。
それは一間=1m80cm。
走行する車や、歩行者からも、のぼりの内容を認識できる幅が「1m80cm」です。
この間隔は、日本人が古くから親しんできた尺貫法の単位の一つで、私たち日本人が美しく感じる幅だと言われます。
また、のぼりの高さが揃っていないと、見た目も悪く、せっかくのデザインも台無しです。
お店の印象も悪くなってしまいかねません。
間隔と高さ、美しく揃えて並べましょう。
3.定期的にのぼりを交換する
色あせてしまったものを長期間使うことはお店のイメージダウンに繋がります。
一般的には、3か月ほどがのぼりの寿命と設定されているようです。
しかし、一日中屋外に設置してあれば、その寿命はさらに短くなります。
使用していない時はきちんと屋内に片付けるだけでも、かなり長持ちするはずです。
とはいえ、ある程度色があせてきたなと思ったら、
早いうちに新しいものと交換するようにしましょう。
劣化による交換だけでなく、季節やイベントごとでの「デザイン」そのものの入れ替えも重要です。
のぼりの内容を定期的に交換することで、
お店のイベント性が高まり、集客力につながっていきます。
いつも同じ外観の店舗よりは、常に何かしらのイベントや、お祭りがおこなわれているところの方が、
ちょっと足を向けてみたくなるという心理に訴えます。
例えば喫茶店なら、暑い日はアイスコーヒーのデザインに、
お昼時にはランチタイムのデザインに、など
時間帯や曜日、さらにはその日の気温などによって
のぼりをローテーションさせることもとても効果的です。
このように、店舗の立地条件や駐車場の大きさ、お客様の動線なども考慮しつつ、
宣伝効果を高めたり、集客アップにつながるような工夫をして設置することが大切なのです。